PROJECT プロジェクト

1 「オムコイ・コーヒー」のフェアトレード・プロジェクト

タイ北部の山岳地帯はかつて、「ゴールデン・トライアングル」という世界最大の麻薬密造地帯でした。現在でもそこに居住する山岳少数民族はケシ栽培による麻薬依存経済からの脱却が難航し、貧困と格差が拡大しています。この結果、衛生状態の悪化、教育格差の拡大が進んでいます。

その一つが、タイ第二の都市、チェンマイから車で約5時間の標高1500メートルの土地にある山岳少数民族のラフ族の集落です。ミャンマー国境まで約50キロ、タイ国内で最も貧しく、いまだ焼き畑農業などで自給自足の暮らしをしています。ただ、現代では村人には教育費や通信費などのための現金収入が必要です。

この村では問題の解決策として、ケシの代替作物としてコーヒーを栽培し、それを公正な価格で流通させることで、少数民族の持続可能な農村経営を目指しています。当研究所では、現地で生産されたコーヒーの流通・マーケティング・販売を援助することで、この取り組みに参加しています。

このコーヒーを日本国内に輸入してフェアトレードをし、そこで得た収益の一部で、オムコイ村の子供たちの大学進学への奨学金制度を作り、公衆衛生の改善と教育機会の平等を目指すことを計画しています。

2 東南アジア諸国の感染症予防のためのメディア教育開発に関する研究

3 ジャーナリズム・メディア研究